堆肥作業に当たって

 

             堆 肥 作 業 に 当 た っ て
                                     2017・11・7
                                         (小嶋)

代々木公園の堆肥を作るにあたり、考え方を統一しておきたいと思いメモを作りました。
これを参考にして作業を進めましょう。

○堆肥とは
 堆肥とは落葉、家庭ごみなどを積んで腐らせたものです。落葉には窒素(N)分があまり含まれていない
ので、窒素を含む石灰窒素(カルシウムシアナミド)、硫安(硫酸アンモニウム)などを加えます。
我々は米ぬかを加えていますが、これには窒素の他にリン酸やカリウム(K)などの無機塩を含んでおり
大変有効な添加物です。これらの添加物により落葉についている微生物の働きが促進され、落葉の分解が
早まります。
 堆肥に含まれている窒素成分は有機窒素が多く、これらが更に土壌の微生物や植物の根により分解されて
植物に効果を発揮します。(遅効性)一方堆肥に含まれるリン酸や無機塩は速効性で速やかに植物により吸収
されるので、必要に応じて散布する。

○堆肥の作り方
 我々は5,6年前から落葉(落葉樹、ケヤキ、クヌギ)を使って堆肥を作っている。
窒素成分としては米ぬかを使用している。
1 囲いを作る(肥料の成分が流れださないように)
2 落葉を30~40cmに積み上げる。(均一に)
3 米ぬかなどの添加物を均一に加え踏みつける。
4 水をかける。(かなりの量)
5 土を3cm程度かける。
6 この作業(2~5)を繰り返す。
7 1か月に一度程度、上と下を入れ替える。
8 ビニールシートで覆い成分が流れ出るのを防ぐ。(雨除け)
9 約6か月で完成(完熟)する。
10 完成すると①嫌な臭いが無くなる。②白いカビが出て来る。
        ③ミミズなどの虫が発生する。④キノコなどが出て来る。